ひやおろし 一本義
¥680
秋から冬の間に搾られた新酒は、芽吹きの春、酷暑の夏を貯蔵タンクの中で眠るように過ごします。そして、まろやかさと旨みを増した次の秋に至り、酒は飲み頃を迎えます。この時、古来より酒通たちが待ち焦がれた秋の風物酒「ひやおろし」が出荷を迎えます。通常ならば施す瓶詰め前の熱処理をしないで(冷やで)出荷する(卸す)から「ひやおろし」と呼ばれ、蔵の貯蔵状態そのままの味わいをお楽しみいただくお酒です。
今年も「ヒヤオロシ」はチェリーを思わせる香りに仕上がりました。秋の夜長に旬の酒、おいしい季節の到来です。